ISPSハンダワールドカップゴルフ、国別対抗世界一決定戦は、豪州チームの圧勝で終わりました。シングルスでも豪州のジェイソン・デイ選手が-10で優勝です。彼は、先のフィリピンのス-パー台風による被害で、母方の親族8名が犠牲になりました。その弔いの気持ちもあったでしょうから、ひときは意味深い優勝になったと思います。
左が二冠のジェイソン・デイ選手。悲劇を乗り越えての優勝は本当に素晴らしいです。右は世界ランク2位のアダム・スコット選手。
さて、日本勢の活躍はというと、団体戦が3位と頑張りました。個人でも、5位に石川遼選手、7位に谷原秀人選手と、トップ10に2人ともはいりました。ゴルフマニアのワールドメイトの知人が言うには、今回の大会には世界ランキング100位以内の選手が24名参加し、うち20位以内の選手は4人出場したそうです。かなりハイレベルな大会だったとのことです。2名の合計ストロークで国別対抗戦の順位を決めるルールなので、世界ランキング上位の半数を占める米国からも2人の参加でした。そのような中において、現在石川遼選手は世界ランク110位、谷原秀人選手が134位ですから、これは大健闘と言ってよいのかもしれません。優勝した豪州とは12打差でしたが、準優勝の米国とは、わずか2打差でした。惜しかったですね。
ワールドメイトの知人は、「豪州の優勝は実力からいっても順当だけど、もし米国が連覇を狙うなら、タイガー・ウッズを出場させるしかなかったね」と言ってました。それくらい豪州チームは強かったのでしょう。リオのオリンピックでも優勝候補になることでしょう。
いずれにしても、日本の3位は素晴らしいと言えます。国の期待を背負う大きなプレッシャーの中でこの成績ですからね。オリンピックにつながる貴重な経験と自信を、まだ若い石川選手は積むことができたのではないかと思います。
ワールドメイトとは関係がありませんが、深見東州先生が会長を務められるISPS主催ですので、ワールドメイト会員で見た人もいたと思います。スカパーに契約しないと見れませんが。
ただメルボルンと日本では、時差もそれほど変わらないため、午前中から夕方にかけての中継になりました。それで、私も日曜日しか見ていませんし、それも最後の2時間だけでした。
そこで、ほとんど見てない人ためにも、4日間のダイジェストが動画になってましたので、紹介したいと思います。
まずこちらが初日です。ジャパニーズスーパースターイシカワと紹介されてる様子が映ってます。見事なロングパットをきめてますね。今回の好調さが窺えます。
こちらが二日目です。谷原選手はこの日のベストスコアでした。谷原選手も日本からの好調さを維持してますね。
そして終盤の3日目です。オーストラリアがどんどん追い上げます。まだアメリカがトップです。日本も上位争いに食い込み健闘しています。
最終日、スーパーショットも飛び出し、オーストラリア勢が一気に日本とアメリカを引き離して優勝しました。
アダム・スコットとジェイソン・デイのイーグルショットは見ものでした。こんなショットを二人から出されると、ちょっと追いつけそうにないですね。最後の表彰式では、深見東州(半田晴久会長) 先生が、にこやかなに登場されます。衣装もさすがですね。これくらいしないと白人が多いゴルフ界で、日本人の存在感を示すことはできないでしょう。
ゴルフにあまり関心が無いワールドメイト会員は、一瞬ですけど、ここだけ見ても良いでしょう。
それにしても、これだけの世界的な大会を主催できるということで、ますます深見東州(半田晴久会長) 先生に対する世界のゴルフ界の信頼と信用が厚いことを感じました。