今年も3月14日から20日まで、第24回深見東州バースデー個展が開催されます。今年は東京ではなく、大阪での開催になります。
美術評論家が過去の深見東州先生の絵画作品を批評し、そこから80点を選んで展示する第9回「深見東州選りすぐり絵画展」と合体し、開催されます。
この1年間に完成した新作がかなり出ると思いますし、過去の人気作なども展示される予定になっています。
ところで美術評論家の人たちの書く論評には、いつも感心させられます。深見東州先生の作品は、抽象的な作品が多くありますが、それを表現豊かに論評しているからです。さすが専門家だなと思います。僕がもし論評するなら、うまい言葉が見つからず、稚拙な表現になってしまい論評になりませんね。
もちろん美術評論家の論評が、深見東州先生の絵画作品に対して、どれだけ的を得たものであるかについては、なんとも言えないと思うこともありますが。
深見東州先生の作品を論評している専門家の中では、最近、評論を書かれるようになった詩人の小川英晴氏による解説が、僕としてはしっくりきます。
その論評に、「(深見東州先生の)一連の作品を観て思うことは、そこにはつねに人生の讃歌があるということだ」と書かれた一節があります。
そして、今回の個展の紹介チラシの、深見東州先生が書かれたリード文を見てみます。
芸術とは詩心
詩心が絵にあれば絵心、歌にあれば歌心だ。
詩心とは、芸術そのものと言える。
人に詩心がなければ、
トンボやメダカの方がいい。
存在そのものが詩だからである。
命の尊さ、命の輝きに感動する。
それが人にある神。
私は、それを大切にする。
何才になっても大切にする。
その表現が、私の書画作品です。
時々詩心が爆発し、ギャグになるけど。
この短文は、芸術というものを端的に表現した名文だと思いました。
文章そのものが、詩的な文学のようにすら感じます。
小川英晴氏が、深見東州先生の作品に感じた「人生の讃歌」の理由が、見事な言葉で書かれていると思います。
命の尊さ、命の輝きに感動する、これが「人生の讃歌」なのではないかと思います。
また、深見東州先生によると、古来神道には「現実を生き貫く精神や魂の、輝きに価値を見出す」という特質があると言われています。(戦前の国家神道とは別物です)
深見東州先生が主宰するワールドメイトは、その日本古来の神道をベースにする教派神道に属する宗教です。
ワールドメイトでは、芸術や美に触れる機会がたくさんありますが、芸術を嗜む人もたくさんいます。そして、ワールドメイト会員になると、人生において楽しいことも、辛いことも、みな素晴らしいことだと思えてきます。
老いても、死ぬまで精一杯輝き続ける生き様が学べます。感動のある人生には、不幸の影もよりつくことができないように思います。
「命の尊さ、命の輝きに感動する。それが人にある神。」だとするなら、笑いも苦しみも、すべて人生を輝かせ、自分の中の神なるものを表現し、世に表すためのものかもしれません。
そんなことを思いつつ、今回のバースデー書画展のチラシを見てました。
ハンダウォッチワールドの時計宝飾展示会が、今年も同時開催されますが、そこでは美術品のような時計や、美しく輝く宝石も、自由に身につけることができます。
そして、今回は吉本からも人気のお笑い芸人が、ゲストとして登場します。お笑いで楽しみ、美に触れ、音楽に感動する、とてもユニークな個展であり、展示会になると思います。