深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
国際スポーツ振興協会の記者会見、新規大会4試合開催を発表

新型コロナウィルス対策としての国の緊急事態宣言が解除された後、感染者が増えていることが連日大きく報道されていますね。

しかし、重傷者や亡くなる方が増えているわけではないので、これをどのように見るのか、見解が分かれているようです。いずれにしても、経済活動は用心しながらも再開していく流れになっています。

緊急事態宣言の解除に伴い、深見東州先生が会長を務められる国際スポーツ振興協会も、動き始めました。そして、急遽、4つの主催ゴルフトーナメントを、万全の感染防止対策を行った上で開催する運びになりました。

国内のゴルフ業界は、感染被害が日本に比べてはるかに大きな欧米や、あるいは国内のプロスポーツ競技が観戦者を入れ始めているのに比較して、なかなか再開の目処が立っていない感じに見えました。

女子ツアーに関しては、スポンサーのアース製薬のたっての意向で、アース・モンダミンカップが開催されましたが、その後のトーナメントは、スポンサーの意向で中止が決まったものがまだまだ多いそうです。アース製薬は、企業の宣伝よりも、とにかく試合がなくなって困っているゴルファーをなんとかしたいという思いが強かったようで、無観客になりプロアマ戦も中止になりましたが、それでも開催にこだわりました。

そのような姿勢を知ってか、この度の国際スポーツ振興協会の記者会見で、半田晴久会長(深見東州先生)は、アース製薬の決断をリスペクトしていました。深見東州先生も、ゴルフ界に貢献したい、社会に貢献したいという気持ちは同じです。

今回の記者発表会で報道された4試合の開催を急遽決定した背景には、いずれもその気持ちが根底にあるものと思います。一つ一つ詳細を紹介していきます。

PGA シニアツアー ISPS HANDA コロナに喝!!シニアトーナメント

7月30日・31日 静岡・朝霧カントリークラブ

シニアの部:賞金総額万円

スーパーシニアの部:賞金総額500万円

こちらは6月初旬、半田晴久会長(深見東州先生)が、シニアツアーを主管するPGA倉本会長に電話を入れ、試合が行われる目処が立っていないシニアツアーの現状を聞いた上で開催を決定したそうです。

多くのスポンサーが中止に追い込まれる中で、ようやく今期シニアの初戦が、国際スポーツ振興協会による急遽参戦によって決まったことで、シニアゴルファーのみなさんも、大変喜んでいるそうです。

その喜びを、ゴルフダイジェストに寄稿したゴルファーの記事を、ゴルフ好きの友人から見せてもらいました。そこに書かれているように、昨年まで、長きにわたりシニアツアーを支援し続けてきました。「ISPS HANDA シニアシリーズ with PGA 」を42戦開催し、昨年はそれ以外にも6試合のシニアグランドゴールドツアー(50才以上のシニア、60才以上のグランド、68才以上のゴールドの総合のトーナメント)も開催していますが、シニア活性化の役目を終えたということで、一旦は国内男子シニアツアーからの撤退を決断されました。しかし困った状況になれば、また支援しますと、確かに言われていましたね。

PGAシニアツアープロゴルファー誕生100周年記念 ISPS HANDA コロナに喝!! シニアトーナメント

8月21日(金)~23日(日)  群馬・赤城ゴルフクラブ

シニアの部:賞金総額万円

8月22日(土)・23日(日) 

スーパーシニアの部:賞金総額500万円

こちらは、本来でしたらファンケルクラシックが開催される予定でしたが、その中止を受け、国際スポーツ振興協会が急遽開催を決めたものです。半田晴久会長(深見東州先生)は、男子シニアツアーの主要大会であるファンケルクラシックはもっとも素晴らしい大会とリスペクトし、来年度はぜひ開催できるようにとの願いを込められているようでした。そして、気持ちが沈むゴルフ界に喝を入れるために、あえて連続開催されるようです。

こちらが男子シニアツアーの今季第2戦になり、同時に日本初のプロゴルファー・福井寛治の誕生から100年を記念し、プロゴルファー誕生100周年記念大会になるそうです。この後も中止が決まっている大会もありますが、まだはっきりしない大会もあります。徹底した感染症対策を行うことで開催可能と分かれば、後に続くところも増えてくるかもしれません。

また、このシニアの2試合は、いずれも賞金付きの予選となる大会も行うそうです。以前は「熱血枠」として開催していたものですが、コロナの影響で今年は「平熱枠」と名前を変えて行うそうです(笑い)

ISPS HANDA 医療従事者応援 チャリティーレディーストーナメント

8月3・4日 静岡・伊豆大仁ゴルフクラブ

賞金総額3000万円

日本女子プロゴルフ協会公認試合ではありませんが、日本の女子レギュラーを対象とした試合を主催するのは初だと思います。米国LPGAやレディースヨーロピアンツアーでは、今年の2月に2試合開催しましたが、国内ではシニアツアーの開催は過去にありました。

今回は、国際スポーツ振興協会のアンバサダーである大山志保プロ、専属契約プロの酒井美紀プロ、ジャンボ尾崎門下生として注目の原英莉花プロらも出場するそうです。タイトル通り、医療従事者応援チャリティーですので、獲得賞金の全額か半額、1/3、1/5のいずれかを選んで寄付することになります。

当初、大山志保記念大会にという案があったそうです。しかし、まだ現役選手なので引退してからという話になったようですね。なぜ、大山志保プロかというと、半田晴久会長(深見東州先生)は、大山志保プロの歳を超えても頑張っている姿に感銘したそうです。若いゴルファー全盛の女子ツアーにおいて、何歳になってもやれるという姿勢を持つ大山志保プロは、タレント化しつつある若いゴルファーにとって、アスリートとして目標となる存在であり、アンバサダーをお願いしたという経緯があったようです。

また、大山プロのチャリティ精神にもとても感心されていました。

東日本大震災では、不動裕理、大山志保プロを始め、日本で活躍する多くの女子プロ選手が、被災地に多額の寄付をしていました。大山志保プロは、その後も東日本大震災後の復興が程遠いことを聞くと、その後出場するミヤギテレビ杯での獲得賞金を、毎年全額寄付し続けているそうです。少しでもみなさんに喜んでいただけたらという思いがあり、それが、一番のモチベーションにもなっているそうです。

また、2016年に熊本地震が起きた時も500万を寄付し、その後開催されるフジサンケイクラシックへの出場を躊躇していたそうですが、フジサンケイレディースで優勝してその賞金を全額寄付することを思いつき、みんなのためになるなら頑張れると気をとりなおし、最終ホール劇的な逆転優勝を飾りました。そして、1440万の優勝賞金を全額被災地に寄付しました。

そのような本物のチャリティ精神を持つ大山志保プロですが、日本においては、海外に比べると、そこまで女子ゴルファーの多くに、チャリティー精神が浸透しているとは思えません。この大会では、そんな後に続く若い女子ゴルファーにも、チャリティの喜び、素晴らしさを伝えるメッセージも込められているようです。

ISPS HANDA 医療従事者応援 ジャンボ尾崎 記念チャリティトーナメント

9月14・15日 千葉・GOLF5カントリーオークビレッジ

賞金総額3000万円

こちらもチャリティ大会になります。男子の場合は、獲得賞金の2割を寄付するそうですが、これは日本の男子ゴルファーの家族状況などの事情を考慮した配慮のようです。

この大会には、国際スポーツ振興協会の谷原秀人プロら、レギュラー選手が多く出場し、ジャンボ尾崎プロも、出場する準備はできていないそうですが、おそらく出場すると思われます。そして、「現状からすれば、男子は試合数も少ないし女子にも圧倒されているし、何かの形で前をむかないといけない。これをきっかけに、自分には何ができるかを真剣に考えてもらいたいと思いますね」と語り、さらに「チャリティーにもたくさん寄付したいという気持ちを持ってるけど、ここ何年かは賞金を獲ってません」と笑わせつつ、これからゴルファーたちにもハッパをかけていくと語っていました。

オンラインビデオで記者会見に参加したジャンボ尾崎

それから、今年のコロナ禍の中でも、元気にツアーを続けてきたATPツアー(ミニツアー)とも共催し、その大会の優勝者は優先的に出場できるようにするそうです。このミニツアーは、現在は国際スポーツ振興協会が全面的に支援していますが、今年は男女のシニアもレギュラーツアーも中止になる中、それらに出場していた有名なプロゴルファーも多数参加し、毎回キャンセル待ちが続くほどの盛況になっているそうです。もちろん感染者が出ないように、シャワーやレストランを使用しないなど、様々な感染対策をとった上で、覚悟を決めて開催してきたそうです。

このミニツアーは、年間100試合以上、年間で4000人を超える参加者があるほど人気でしたが、国際スポーツ振興協会が支援することで賞金額も増え、さらに優勝者だけが出場できるマッチプレーの最終戦など、参加ゴルファーの間で目標になるなど、とても評判が良いと、ツアー主催者の鴇田勇一プロが語っていました。

最後に全ての試合に共通する、ギャラリーや選手の感染症対策についても細かく説明がありました。もちろん万全の対策をとっても100%はありえませんから、最悪のケースを常に考えているそうです。PGAの責任というより、スポンサーとして、どのように責任を取るのか、責任を明確にしていました。

具体的には5段階に分けて責任を取り、最終的には、その人が仕事をできなくなった分の保証をしたいと明言されていました。

感染者が出ないに越したことはありませんし、そのための対策を万全に行いますが、責任をとる腹を決めることで開催の決断ができるそうです。それはオーナー社長だからできることで、雇われ社長ではリスクを恐れるあまり、なかなかそこまでの腹ができず、中止になるのではないかと言われていました。

今のところ、みすず学苑やハンダウォッチワールドの展示会など、深見東州先生が関係するところでは、感染対策が功をそうしているのか、感染者は出ていないようです。

車を例えに出し、車を運転することでも事故のリスクはありますが、そのリスクを分かった上で、事故が出ないようにしながら運転を続けていくように、コロナも同じように考えているそうです。

事故のリスクがあるからといって、自動車の運転を禁止することはありませんし、このウィズコロナの時代を生き抜く知恵が必要になりますね。

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