七夕に秘められた、神々の恋物語

先日は鹿島神宮に参拝に行きました。

やはりここ一番、日本と世界の国々の動向が、今回のサミットにかかっていますからね。

時間があれば箱根神社・九頭龍神社にも行きたかったんですけどね。

鹿島神宮は古くは藤原氏の氏神であったと聞いています。その藤原氏全盛の平安時代は、日本にとってはこの上なく平和で、高い文化が開花した時代でもありました。

小泉元首相はじめ、最近の活躍している政治家には藤原氏にゆかりのあった人、といっても前世での話ですが、多いと聞いたことがあります。

そういう意味でも、ここ一番の日本の危機や、世界への影響力という点で、毎年鹿島灘で行われるワールドメイトの鹿島海原開き大神事の果たす役割が、年々重要になっていると感じています。

今年はいろいろな神計らいにより、ワールドメイトでは伊勢の大神事が今も続いています。

そして7月7日のサミットは、いよいよ明日になりました。7月7日といえば、くしくも七夕の日ですね。

そしてこの日の早朝7時7分まで、ワールドメイトでは北極免因超修法の申し込みが許されています。

七夕の神様は実は北極の神様だと、昔、ワールドメイトで深見東州先生から聞いたことがあります。

それで七夕伝説というのは、皆様ご存知のように、こと座のベガである織姫と、わし座のアルタイルである彦星にまつわる、とてもロマンチックで、恋心を掻き立てる神々の恋物語です。

中国から伝わったこの伝説は、織姫の父にあたる天帝が、けなげに毎日織物をして働く娘の織姫を不憫に思い、働き者の彦星を娶わせるというストーリーです。

しかしながら嫁いでしまうと機織を忘れ、毎日はしゃぎまわる織姫を、しかたなくひきはなし、真面目に働くならば一年に一度だけは会えるようにしてあげよう、という言い伝えなのです。

また、別な言い伝えでは、能の羽衣によく似たストーリーですが、牽牛という若者が、天から降りてきた仙女の腰巻を、水浴び中に隠してしまい、帰れなくなった仙女と結婚することになるというお話です。

そして、子供を産んで幸せに暮らしていましたが、ある日、西王母が怒ってやってきます。そして牽牛の妻である織姫を天に連れて帰ってしまいました。残された彦星と子供達は、そのあとを追いかけ、天の川を隔てて彦星となったということです。

そして、どうしても渡れぬ天の川を隔てて、毎日慕い続け見つめる彦星たちに胸をうたれた西王母は、年に一度だけ会えるようにしてあげたのでした。

なにか胸がジュンとするような、せつなくもはかない物語でしたが、織姫という織物をしている娘が主人公であることで、神仕組みの秘め事がある物語なのかなと、ワールドメイト会員ならば想像してしまいますよね。神仕組みは機織る仕組みといわれるくらいで、機織がある地域には、必ず神様の仕組みが秘められているといわれます。

しかも、全天で4番目に明るく輝くベガの織姫は、こと座にあるわけですからね。こと座は新しく開かれた第六神界が顕れたと聞いています。一般には、赤いドーナツ状の〇チョンに見える、M57星雲が有名かも知れませんね。

また、こと座のベガは、すでにみろくの世になっているであろう1万2千年後には、天の北極の位置にあり、北極星になっているそうです。

M57星雲

以上七夕にまつわる伝説と神仕組みを簡単に紹介しましたが、7という数字にも、なにか意味がありそうですね。洞爺湖サミットの近く、羊蹄山のセクメト女神も、7に関係する神様といわれていました。

7は昔から、聖書など宗教的なものにも良く出てきます。また主に西洋ではラッキーな数字と言う意味で使われますけどね。

また7×7=49になります。49は4×9=36ということで、みろくという裏の意味があると聞いたことがあります。

7は変化数ということで、それが二つ重なる7月7日のサミットで、みろくの世への大きな変化が始まることを期待する、ワールドメイト会員は多いのではないでしょうか。ワールドメイト伊勢神業の今年のテーマである、「乗り越えて 乗り越えて みろくの世」とも連動している気がしますね・・。

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