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マイケル・ボルトン、グラミー賞受賞曲と代表曲

昨日、マイケル・ボルトンについて紹介しましたので、せっかくですから、やはり彼の歌を聴いてみることにしましょう。

9月5日の武道館「深見東州と世界の友人コンサートツアー」では、この世界的大物シンガーとの共演ですからね。今回、ワールドメイト会員で見にいく人も、マイケルボルトンのヒット曲をたくさん知っておくと、楽しみが大きくなると思います。全米で大ヒットしたナンバーをたくさん持っていますが、本当に素晴らしい歌を歌うシンガーなのです。

マイケル・ボルトン

まずはこの曲からいきましょう。1991年グラミー賞(最優秀男性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス)を受賞したときの曲です。さすがにこの曲は日本でもなじみのある人が多いと思います。

When A Man Loves A Woman

すばらしい人気ですね。よく見るとこちらのライブは、なんとワールドメイト会員にもなじみのある、イギリスのロイヤルアルバートホールのようですね。ワールドメイトの深見先生が指揮者として、「アラウンド・ザ・ワールド」という公演に出演された、1万人ちかく収容できる会場です。

ところでこの曲は、R&Bの大御所パーシー・スレッジによる1966年の大ヒットナンバーでした。二人が共演している動画もありますね。

私は、パーシー・スレッジのオリジナルを聞いてました。大好きな曲でした。でもマイケルボルトンも、さすが歌いこなしてますね。白人で、ここまでブラック・ミュージックを歌える人は、そうはいません。

ちなみに、白人が黒人のソウルミュージックを取り入れて歌う音楽を、ブルー・アイド・ソウル(ホワイト・ソウル)と言います。昔は「白人に黒人音楽が歌えるか」というような侮蔑的な意味もありました。しかしマイケルボルトンのように、本格的に歌える人が出てきて、今はひとつのジャンルとして立派に確立しています。

マイケル・ボルトン How Am I Supposed To Live Without You

こちらは、1990年初めてグラミー賞を受賞した歌でもありますね。ビリージョエルやプリンスなどの大物を押さえて、見事に受賞しています。

この曲はマイケルボルトンのオリジナル曲ですが、最初はローラ・ブラニガンに曲を提供して大ヒットしています。ローラ・ブラニガンは、日本でも「グロリア」「セルフコントロール」がヒットした女性シンガーです。私もけっこう好きでした。

それにしても20年以上前の、この頃の貴公子のようなマイケルボルトン、すごくかっこいいですね。今も渋くてかっこいいですが、スーパースターになる人はやはり輝いてます。

さすがにこの2曲は、私の知り合いのワールドメイト会員は知っていました。代表曲なのでぜひ聴いておいてもらいたいですね。

次は、マイケル・ボルトンの歌のルーツに迫る歌を探してみました。

まずは、オーティス・レディングの1968年全米No1ヒット、ドッグ・オブ・ベイのカヴァーです。

絞り出すような、魂から出る歌声です。この曲を,これだけ歌いきるというところに、マイケルボルトンの歌のルーツを知る思いがしますね。やはりリズム&ブルース、ソウルが彼の原点なでしょう。ここにしっかりと根ざしているシンガーは、歌心の表現力に奥行きを感じますね。

その後は、アダルト・オリエンテッド・ロックと言われる、アーバンでポピュラーな曲調になっていきますが、一過性の流行に乗ったシンガーとは、ひと味もふた味も懐の深さの違いを感じます。

ちなみに話は変わりますが、このオリジナルを歌ったオーティス・レディング、この曲を完成させた直後、飛行機事故で死亡します。なのでこの曲は彼の死後に、ビルボードでNo1になったのでした。まだこのとき26歳、惜しいシンガーを無くしました。

せっかくですから、オーティス・レディングのオリジナルも聴いてみましょう。

ワールドメイト会員で、昔ロック系のバンドを組んでた人が言ってましたが、オーティス・レディングの歌はロック系バンドを志すミュージシャンの多くがはまっていたそうです。その後のロックシーンに多大な影響を与えた名曲中の名曲なのですね。

では次は、これもロック史に残る金字塔の誉れ高きプロコル・ハルムの名曲、「青い影」のカヴァーです。オリジナルは1967年に大ヒットしました。

まず、マイケル・ボルトンが歌う「青い影」をお聴きください。

そして、こちらがプロコルハルムのオリジナルです。

聴き比べると、ボルトンは、かなりオリジナルに忠実に歌っています。

荘厳な宗教曲を思わせるクラシカルなオルガン、ブルースっぽい歌い方など似てますね。たくさんのミュージシャンがこの曲をカヴァーしてますが、へたにアレンジを変えるより、個人的にはこのほうが好きですね。

それにしても、当時、ジョン・レノンが「今の音楽業界でこの曲以外は聴く価値がない」と言ったそうです。やっぱりこういう曲を不朽の名作というのでしょうね。

また、ワールドメイトの深見先生も時々歌われるユーミンは、彼女が13歳のときにこの曲に出会い、作曲活動を始めるきっかけになったそうです。後に、あの膨大な数のヒット曲を生み出す松任谷由実の原点となった曲なんですね。

今日は、ボルトンの名曲カヴァーバージョンを中心に集めています。

次はポールマッカートニー作曲、ワールドメイト会員でもだれでも知ってる、あの名曲「イェスタデイ」のカヴァーです。

これはまた、とてもソウルフルな「イェスタデイ」に仕上がっていますね。これはこれで、いい感じですね。

次は、ビル・ウィザースの1973年のヒット曲「Lean on Me」です。こちらは、大ヒット海外ミュージックドラマ「gree」の10話で、アップテンポのダンスミュージック風なアレンジで歌われていました。もしかすると、そちらを聞いて知った人も多いのではないかと思います。歌詞もとても良いので、「gree」のバージョンを見てみましょう。

いいですね、メリハリのあるダンサブルなアレンジで。原曲とはかなり違いますが、私はこれはこれで気に入ってます。

それでは、マイケル・ボルトンが歌う、「Lean on Me」を聴いてみましょう。

メチャクチャかっこいいですね。ブルース・スプリングス・スティーンばりにシャウトしています。こういう歌い方もできる人なんですね。ソロデビューする以前に、ハードロック系の歌を歌っていたというのも納得できます。

それにしても、これだけの名曲の数々を、オリジナルにひけをとらずに個性的に歌うのは大変なことだと思います。

歌唱力にひきつけるものがなければ、比較対象にもならないし、見向きもされないでしょうからね。そういうリスクを怖れず歌い続けるボルトンは、さすが2度もグラミー賞シンガーになるだけの実力派だなと思いました。そして、彼の歌のルーツも見えてきましたね。

ちなみにワールドメイト会員で、来る9月の武道館ライブにいく人がけっこういるので、以下、マイケル・ボルトンが歌ってくれそうな大ヒット曲を、いくつか紹介しておきます。

Said I Loved You...But I Lied

 How Can We Be Lovers
 Missing You Now

3曲連続で聞いてもらいました。全部すばらしい曲ですね。なぜ日本ではあまりヒットしなかったのか、今考えると不思議なくらいですけどね。

でも、最後に紹介するこの曲はヒットしました。ただし日本でヒットしたのは、藤井フミヤのカヴァーでしたけどね。

それではディズニーアニメ映画「ヘラクレス」の主題曲「Go the Distance」の海外版、マイケル・ボルトンが歌ってるものを聞いてみましょう。

ちなみにこの曲を、深見先生といっしょに歌ってもらうと素晴らしいだろうな~などと密かな妄想を抱いております。

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