深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
ワールドメイトで学んだ人生のしのぎ方

人生の凌ぎ方については、いろいろな考え方があるでしょう。しのぐというのは、辞書によると、困難や苦痛に屈しないで、耐え忍ぶ。乗り越える。また、あるものを超えてそれ以上になるという意味などがありました。人生には、間違いなく困難や苦痛がつきものですから、その凌ぎ方をしっかりと身につけている人は、本当に素晴らしい人生になると思います。

それにしても人生の凌ぎ方には、いろいろな考え方や方法があると思いますが、その中でも、より素晴らしい凌ぎ方とは、どんな考え方なのでしょうか。ワールドメイトでも、人生の凌ぎ方についての、いろいろなヒントになるお話があります。基本となるのは、まず、困難や苦痛はずっと続くものではないと考えます。そういう、ものすごく大変な時は、反省するべきは反省しながら、必死で物事に立ち向かっているかと思います。

しかし、そういう時には、すでに次に繁栄するための材料が、こつこつと芽生えているそうです。逆に、調子の良いときには、ものすごく繁栄していても、ヒタヒタと、衰退・衰亡・災いの原因となるものが起きているのだそうです。だから、調子の良い時にも、けっして奢らず、調子に乗らず、将来の災いの元になるものを、アリの一穴のうちに探し出して、それをひとつひとつ改善していくのだそうです。そうすると、一見したところ、ずっと繁栄しているように見えるそうですが、実は、見えないところでは、そのように必死で努力しているわけです。まるで、白鳥が水面を優雅に滑るように泳いでいても、水面下では、必死で足を動かして漕いでいる姿のようです。

そして、困難が続いて衰退している時は、すでに幸運の兆しが出ているのです。だからいつまでも嘆いたり、落ち込んだり、悲しむことはないと思うわけですね。常に、そういう気持ちで、経営者も政をする人も、危機管理をしていくのだそうです。そうやって苦しい時も、みんなを引っ張って乗り越えていく人は、先見性のあるリーダーであり、そうやって自分自身をも、困窮の中から引き上げていくわけです。

いつまでも腹が立つようなことは続かないし、また調子が良いと思っていても、突然幸せが終わりを告げて、不幸のどん底になるかもしれませんし、そうかと思えば、突然幸運がやってくるかもしれません。こればかりはわからないところがあります。なので、常に反省し進歩向上することだけを考えるそうです。そうやっていくと、ひとつが開いて、またひとつが開いて、すこしづつ実力が備わってきて、やがて大きなものにつながっていき、そしてまた、ひとつひとつ努力していくと、また大きな跳躍があり、と、それの繰り返しによって、素晴らしい人生になっていくのです。そういう人生のしのぎ方、送り方、過ごし方が、ワールドメイト会員にとって、基本になるようです。

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