1990年前後の頃から作詞作曲をてがけ、おりにふれ発表されていた曲がいくつかあります。このCDには、そんな初期の歌が多く収録されています。こちらの中からも「深見東州 全部オリジナル曲コンサート!!」のときに歌われる曲があるでしょうから、紹介してみます。

MAKKOU - お派手系

MAKKOU - ロマンチック系

深見先生は40歳のころから声楽を習いはじめ、44歳からは武蔵野音楽大学特修科(マスターコース)声楽専攻で、本格的に音楽理論を学び、46歳で卒業。さらにオーストラリアの2大パフォーミングアーツである、西オーストラリア州立エディスコーエン大学芸術学部大学院でオペラパフォーマンスの総合を学び、48歳で卒業。MAを取得され、そこで出会った世界5大バリトンのグレゴリー・ユーリシッチ氏に以後も師事し、本物のベルカントをマスターされていかれます。

そんな時期に発表してきた楽曲ですので、今のような次元が違う歌唱になられる前の曲が多いです。しかし持ち声の美しさはこのころからすでに際立っていて、さらに声の艶、若々しいエネルギーにおいては、むしろ今よりあるのかもしれません。なによりバラエティーに富んだ曲の楽しさ、曲そのものの良さで魅力的なものが多く、親しみやすく名曲揃いと言ってよいでしょう。
●「MAKKOU」
●歌 深見東州
●発売日 2008年3月18日
●レーベル 株式会社たちばな出版
●曲目
【CD1 お派手系】
1 龍神21世紀
2 Power Light
3 九頭龍神
4 守護霊Come To Me
5 いでよ! 鹿島の神
6 鹿島の神を呼ぶ御歌
7 やまとしうるわし
8 赤誠の星
9 毘沙門天の歌~船出乾杯
10 Oh! 仏さま
11 九頭龍神
12 永遠の旅人
【CD2 ロマンチック系】
1 イータカリーナ星雲 乙女宮殿
2 カペラ
3 Open Up Your Heart
4 箱根の神
5 アテナ女神に捧ぐ
6 許しておくれヘラ
7 人形形代書こうよ
8 黎明
9 乙姫のバラード
10 箱根の神
11 エンゼルは来たり
12 マリアと共に
13 天母に捧ぐ「アヴェ・マリア」
14 ヤーベ神想
15 鹿島の神を呼ぶ御歌

深見東州オリジナル曲の名作「MAKKOU」

タイトルからわかるように、神様を讃える歌が多いです。なので表紙のマッコウクジラにひっかけて「MAKKOU」というタイトルをつけられたのでしょうか。よく宗教的なものを抹香くさいとか言いますが、このなかの曲は、まったくそんな感じではありませんが。

ワールドメイト会員は自然になじんでいますが、宗教的な歌詞やタイトルを好まない人でも、少なくともメロディーの秀れていることは感じると思います。キリスト教でいうならば賛美歌を思い浮かべるような、「マリアと共に」「アヴェ・マリア」は、心に深く染み入る感動的な歌です。「アメイジング・グレイス」のような名曲だと個人的に思う「ヤーベ神想」は、荘厳なミサ曲のようでもあります。

そして、「Oh!仏様」「毘沙門天の歌」というユニークな歌もあります。「Oh!仏様」はダンサブルなノリノリのかっこいい曲で、ワールドメイト会員は知っていますが、深見先生原作のアニメの主題曲として、英詞で歌った「Power Light」が使用されています。さらに、ギリシャ神話の神が登場する「アテナ女神に捧ぐ」「許しておくれヘラ」も素敵な曲です。「許しておくれヘラ」はメロディーがとても印象に残る名曲ですが、ギリシャ神話の神々の特徴が出ている歌詞も気に入っています。

さて、当然日本の神々の歌が一番多く作られていますが、ダンスナンバーの「龍神21世紀」、ボップで胸にキュッとくる「守護霊Come To Me」、美しいバラードの「乙姫のバラード」、おごそかな雰囲気の「黎明」、威風堂々とした「鹿島の神を呼ぶ御歌」・・などなど、どれをとっても粒ぞろいの珠玉の曲ばかりです。全部で27曲というボリュームですが、何度も聞いていたい、そんな曲が多いです。

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