深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
スティーブン・ハーパー前カナダ首相を迎え、世界オピニオン・リーダーズ・サミットを開催

10月17日に、第5回世界オピニオン・リーダーズ・サミットが開催されます。今回は、スティーブン・ハーパー前カナダ首相を特別ゲストに招いての開催です。スティーブン・ハーパー氏は、9年半にわたりカナダの首相を務めました。

過去4回の世界オピニオン・リーダーズ・サミットの記事

過去、4回にわたり開催されてきた世界オピニオン・リーダーズ・サミットですが、そちらについては過去の記事に書いてきました。

昨年、第4回は、オバマ元米国大統領が来日しました。

第3回は、トニー・ブレア元英国首相、ジョン・ハワード元オーストラリア首相、ラモス元フィリピン大統領、カート・キャンベル元米国国務次官補、などが海外から参加しました。

第2回は、クリントン元米国大統領と、コリン・パウエル元米国国務長官が来日しました。

第1回は、トニー・ブレア元英国首相をスペシャル・ゲストに、米国、エジプト、アイルランドなど、海外の外交官や専門家が数名参加して行われました。

オバマ大統領のときを除き、いずれも、日本の政治家や専門家も交えて、活発な意見の交換がありました。

世界オピニオンリーダーズサミットの意義

討論するテーマは、毎回違いますが、その時の国際情勢を踏まえての、世界の平和、日本の安全保障、国際問題解決への提言、など、日本の国益に貢献し、かつ国際政治を学べる絶好の機会であったと言えます。

もちろん、テレビや新聞に載らない、そんな情報も聞くことができます。また、主催する世界開発協力機構の半田晴久総裁(深見東州先生)が、話を引き出すのが上手なのと、ポイントを押さえてわかりやすく説明されるため、難しい国際政治のことが、かなりわかるようになってきます。

第1回目だったと思いますが、複雑な中東情勢の話になった時、中東問題は宗教の対立のように思われていますが、100パーセント政治問題なのですという、エジプト外交官の方の話を聞き、なるほどなと思ったこともありました。

それを機に、中東での宗教問題のことにも関心を持ち、イスラエルが建国される前までは、ユダヤ人とパレスチナ人は仲良くしていたことも知りました。イスラム教は、そもそもユダヤ教の人々を受け入れていたことも知りました。むしろ、ヨーロッパのキリスト教圏で迫害されていた過去の歴史や、アラブ諸国とイランの違いなど、様々な要因や過去の歴史なども含めて、問題を考えるきっかけになりました。

中東問題に限らず、紛争に至るまでには、宗教の違いもありますが、それ以上に多くの要因が重なっていることを理解しないと、原因も解決策もわからなくなりますね。

私もですが、ほとんどの人は政治活動をすることはないと思いますが、皆がハッピーになり、国益を損じないためにも、一人一人が国内の政治に深く関心を持つことは大事だと思います。

また、グローバルな時代になり、海外の動向と国内の動向がますます直結している現代では、国際政治や外交に深い関心を持ち、ある程度の知識を持たなくては、国内の政治や経済もわからなくなり、日本にとって何が良いのか判断を間違えてしまうと思います。

毎日の仕事に忙殺されつつも、このような国際政治を学べる機会は貴重ですし、特に過去の世界オピニオンリーダーズサミットでは、安全保障や外交、経済政策など、重要な事柄について考えるヒントが多く得られましたので、今回も外さないようにしています。

世界の動向は、ますます混迷し、先行き不透明に見えます。今の時代を生きぬくだけでも必死の毎日ですが、日本そのものがおかしくなっては、個人がどんなに努力をしたとしても報われなくなるでしょう。

このような国際政治の会議が開催されることによって、日本の現状が、今よりも少しでもよくなるヒントになれば良いと思っています。

思えば、今の第2次安倍政権が誕生したころ、オバマ政権のアメリカとは、いまひとつしっくりいってない感じがしていました。そんな時、このサミットで、米国側の本音が聞けたことを思い出します。日本の与党の政治家も参加していましたので、それが伝わったのかどうか、そこまではわかりませんが、その後かなり修正されていき、米国との関係改善が進んだように感じていました。

私が思っている以上に、国益に貢献しているサミットないのかもしれませんし、そうなることを今回も期待したいと思います。

第5回世界オピニオン・リーダーズ・サミット概要

世界開発協力機構(WSD)は、「世界オピニオンリーダーズサミット」の第1回に、 トニー・ブレア元英国首相。第2回に、ビル・クリントン元米国大統領とコリン・パウエル 元米国務長官。第3回は、トニー・ブレア元英国首相とジョン・ハワード元豪州首相、 フィデル・ラモス元フィリピン大統領。第4回は、バラク・オバマ元米国大統領を招聘し、 熱い議論を交わしました。

第5回は、スティーヴン・ハーパー前カナダ首相を招聘します。 「G7、G20の中で、日本はどうあるべきか」をテーマに、熱く議論します。 ハーパー氏は、カナダの首相を9年半務め、G7やG20に何度も出席しています。 アカデミックで経済にも詳しい方です。カナダと日本は、核兵器を持たないG7、 G20の国で、アメリカからプレッシャーをかけられる点、共通項があります。 カナダは、核不拡散の活動にも力を入れ、移民をたくさん受け入れてます。

むろん、核軍備や領土拡大を進める中国、ロシア、北朝鮮と隣接する、 日本とは違う事情もあります。しかし、カナダのあり方は、 日本にとって大きなヒントになるはずです。 そこで、外務省出身の政治家を招き、濃いパネルディスカッションをします。 日本の今後にとって、示唆に富む議論になるでしょう。 

「第5回世界オピニオンリーダーズサミット」を開催(世界開発協力機構公式サイト)
  1. 日程:2019年10月17日(木)
    • 17:30開場、18:30開演、21:30終了予定(同時通訳あり)
  2. 会場:ベルサール高田馬場
    • 東京都新宿区大久保3丁目8−2 住友不動産新宿ガーデンタワーB2
  3. チケット:(全席指定)SS席 8000円 S席 6000円 A席 5000円
    • チケットのお問い合わせ:(株)たちばな出版 0120-992-167
  4. 主催:特定非営利活動法人 世界開発協力機構(WSD)
    • 後援:公益財団法人 日本国際フォーラム
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