深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
シドニーでインヴィクタス・ゲーム(国際スポーツ振興協会がオフィシャルパートナー)が開催

インヴィクタス・ゲームという傷痍軍人のためのスポーツイベントが、シドニーで開催されていました。こちらは、深見東州先生が会長をされている国際スポーツ振興協会も公式パートナーとして、第1回大会から支援してきたイベントです。わかる範囲で紹介したいと思います。

英国のハリー王子が、2013年にアメリカのコロラドで開催されたウォーリアーズ・ゲームズ(負傷した戦士によるスポーツの祭典)を視察した時に、生き生きとして打ち込む元兵士の姿に感銘を受け、英国でもこのような大会を開催したいと思ったことから誕生します。怪我や病気をして障害を負った兵士たちが、再び充実した生活を取り戻すために、スポーツの力が大きな影響力を持っていることを感じたそうです。

これは1988年に深見東州先生がパースにおいて、あるブラインドゴルファーとの出会いに深い感銘を受けたことと似ていますね。そのブラインドゴルファーは、まるで普通の健常者のごとく、様々なスポーツに取り組み、人生を謳歌していたそうです。

また、それが受け入れられる環境があったそうですが、日本の視覚障害者のおかれている土壌との違いを感じ、以後、日本にもブラインドゴルフを普及させることを決心されます。日本の視覚障害者も、スポーツによって、このように幸せな人生を送れるようになるのではないかと思われたのでしょう。

それで、日本に戻るとすぐにブラインドゴルフ倶楽部を立ち上げ、以来今日まで30年間、福祉文化の普及のための取り組みが続いてきました。

第1回インヴィクタス・ゲーム(ロンドン)

ハリー王子の想いはインヴィクタス・ゲームとして、早くも翌2014年9月にロンドンでの開催にこぎつけます。しかも過去15年の間に、英国軍とともに戦ってきた国から14カ国が招待され、約300人もの競技者が参加する傷痍軍人のための国際スポーツの祭典になりました。

イラクだけは参加を辞退したそうですが、さすが英国のロイヤルファミリーの影響力は凄いなと思いますね。深見東州先生も、その始まりから大会を支援をされることになりました。それまでの20年間にわたる英国でのチャリティ活動などを通しての、ロイヤルファミリーの人たちとの交流、信頼関係があってのことだと思います。

のちに深見東州先生は、支援の感謝として英国王室からケンジントン宮殿に招かれたそうです。そのときに支援をしてくれる企業からはあれこれやってもらいたいという要求も多いことを知ったそうです。深見東州先生にはそういうものがないので、大事にされるのかもしれませんね。

この第一回目の大会では、陸上競技、アーチェリー、ローイング、パワーリフティング、ロードサイクリング、シッティングバレーボール、水泳、車いすバスケットボール、車いすラグビーなどが行われました。基本的にパラリンピックと同様なルールで行われるそうです。パラリンピックと異なるのは、その家族も参加者の仲間として招待されるそうです。

ハリー王子もこの時は車椅子ラグビーに出場し、チームのメンバーと共に勝利を飾ったそうです。

こちらが、その第一回目の紹介ビデオです。

戦争は無くなることが理想ですが、現実はそうはいかず、多くの兵士が障害を負ったまま、人生を送っています。ハリー王子としては、このような兵士たちの存在を忘れないで欲しいことも、大会開催の大きな意義としてあるようです。

第2回インヴィクタス・ゲーム(オーランド)

第2回大会は、2年後の2016年5月にアメリカに会場を移して、フロリダ州のオーランドで開催されました。

この時は、オバマ大統領夫妻やエリザベス女王も、その広報に一役買って話題になっていました。

この大会では、前回の14の招待国に加え、新たにヨルダンのみが招待されたそうです。また、パラダイスロン(身体障害のある選手のためのトライアスロ)や車椅子テニスも新たに競技に加わっています。

第3回インヴィクタス・ゲーム(トロント)

第3回は、カナダのオンタリオ州トロントで開催されました。

新たにルーマニアとウクライナが招待され、前回参加の15カ国と合わせ17カ国の参加になりました。

こちらは、その大会の短いハイライトです。

ニュージーランドの車椅子ラグビーチームでしょうか?オールブラックスでおなじみの民族舞踊のハカを披露していますね。

また、障害者ゴルフ競技もこの大会から開催されます。

そしてこの大会では、ハリー王子の恋人として結婚が噂されていたメーガンさんも、初めて公式行事の場に一緒に現れました。事実上婚約を認めた形になりましたが、その2ヶ月後に正式な婚約発表がありましたね。ニュースで報道されていたので、見た方も多いかと思います。

とても幸せそうなお二人ですね。英国ロイヤルファミリーとしての重責も大変なものでしょうけど、常に世界から注目されることも、英国ロイヤルファミリーの宿命でしょうか。

第4回インヴィクタス・ゲーム(シドニー)

第4回インヴィクタス・ゲームは、今年の10月20日から27日まで、オーストラリアのシドニーで開催されました。

そして、今年はハリー王子とメーガン妃が、晴れて夫婦になっての出席となりました。こちらはオープニングセレモニーなどを伝えた報道の動画です。

https://twitter.com/Dharghan_/status/1691874728439402895

兵士たちのスポーツ競技が目的ですから、できるだけ控えめにされてるように思います。しかし、どうしても報道では、お二人の話題が目立ってしまいますね。

メーガン妃はステラ・マッカートニーのドレスを纏っていたそうですが、現在来日公演中のポール・マッカートニーの最初の奥様リンダとの間に生まれた次女がステラ・マッカートニーですね。ポール・マッカートニーも76歳にして新作を発表し、全米ナンバー一に輝くなど、その創作意欲は衰えを見せませんね。

話が逸れましたが、今回は新たにポーランドが参加し、18カ国500人ほどが参加したそうです。ゴルフ競技と車椅子テニスはオープン競技として開催され、セーリングが加わり13の競技が行われました。

そして、第一回から行われているドラビングチャレンジという競技がこれに加わります。この競技は冠スポンサーのジャガーランドローバーの車を使用するそうですが、よくわかりませんので動画を見てください。決められた狭い複雑なコースを、より短い時間で走ることを競うスポーツかと思います。

こちらは閉会式のセレモニーのダイジェストです。それにしても、毎回そうですが、とても多くの観客が詰め掛けて盛り上がっている様子が見えますね。

インヴィクタス・ゲームはスポーツの力を使って、回復を促し、リハビリを助け、傷病軍人に対するより広い理解と敬意を生み出します (インヴィクタスゲームファウンデーション公式サイト)

ヘンリー王子、インヴィクタス・ゲームの開会式で赤ちゃんについて語る!

10月20日(土)に行われたインヴィクタス・ゲームの開会式に出席したヘンリー王子メーガン妃。インヴィクタス・ゲームはヘンリー王子が立ち上げた、負傷した元兵士のための国際スポーツイベント。競技を通してリハビリに取り組むことや、周囲が復帰をサポートすることの大切さを訴えている。

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